キャンプに興味はあるけど、何から始めたらよいか分からないとか、
そろそろ子供もキャンプに行けそう、子どもの頃から自然を体験させてあげたいけど、大丈夫かなとか、
自然の中でリフレッシュしたいけど、危険なことなどちょっと不安
など、キャンプを始めてみようと思っていても二の足を踏んでいる家族へおすすめする
ファミリーキャンプの始め方とキャンプ場選びのポイント
そろえておきたい道具や必需品を紹介します。
ファミリーキャンプの始め方
まずはファミリーキャンプを始めるにはいくつかのスタートポイントがあります。
一番のポイントは身近にキャンプ経験者が居るかどうかです。
- 身近にキャンプ経験者が居る場合。
- 身近に経験者が全くいない。または頼りたくない場合。
このどちらかによって始め方が変わります。
身近に経験者が居る場合、まずは御一緒させてもらうのが一番!
身近にキャンプ経験者が居る場合
身近にキャンプ経験者や現在キャンプをしている方が居て、相談できる場合はどんどん聞いちゃいましょう。
キャンプを続けている人はキャンプのことが好きでしょうし、
好きな人はそれぞれ好きなブランドや
もし自分がこれから始めるなら欲しい道具などたくさんあるはずですし、
おすすめのキャンプ場などもどんどん教えてくれるでしょう。
そして、手っ取り早いのが、キャンプをご一緒させてもらうのが一番だと思います。
おすすめは、キャンプ場でのデイキャンプ! BBQが良いでしょう。
初心者にとって、デイキャンプがおすすめな理由
まずはデイキャンプをやっていることがおすすめ! 経験者が居ればご一緒させてもらいましょう。
できれば、キャンプ場のサイトが予約できれば安心です。
デイキャンプおすすめ理由はこの2つ
- キャンプ道具が少なくて始められる(コストが抑えられる)
- 日中の明るい時間帯だけなので、安心・安全
キャンプ道具が少なくて始められる(コストが抑えられる)
キャンプ道具の中で高価なものの一つがテントです。
テントは主に宿泊するための道具ですので、デイキャンプであれば初めから用意する必要はありません。
また、野外で快適に宿泊しようと思うと、シュラフやマット、ランタンなど照明器具…
と道具をたくさんそろえる必要があります。
が、デイキャンプであればその分身軽に、コストを抑えて始められるからです。
もし、キャンプ経験者にご一緒できれば、道具はほとんど必要ありません
デイキャンプで揃えておきたいキャンプ道具
- 椅子(チェアー)
- テーブル
- 焚き火台もしくはBBQセット
- クーラーボックス(はじめはソフトタイプからでも)
- できれば、タープ
デイキャンプの道具についてはコチラ↓に詳しく書いています。参考にしてください。
日中の時間帯で、安心・安全
キャンプでの不安要素の一つ、自然の中で夜を過ごせるか?
いざ、キャンプで周囲が暗くなってくると、
普段の自宅での生活は、雨風をしのげていて、電気もあり安心感が全く違うことを感じるでしょう。
また、山の奥でのキャンプは夜になると周囲のお店や薬局など閉まってしまうし、普段のちょっとした買い物も難しくなります。
更に、山の気温は低くなりやすく想像以上に寒く、不安を増幅させます。
という理由で、初心者にとってはこのような不安が無い時間帯のデイキャンプがおすすめということです。
リンクを貼る 「一泊キャンプで必要になる道具」
初心者にはキャンプ場の利用がおすすめ
キャンプ場の利用がおすすめな理由は、
- 設備が整っていること(トイレや炊事棟がある)
- 設営場所のトラブルになりにくい
- キャンプ目的以外の人が居ない
です。 トイレがあってしっかり管理されている所でないと、キャンプ嫌いになっちゃうかもです。
あと、キャンプ場を予約してあるので、キャンプサイトがある程度決められているので安心。
周囲の人たちもキャンプをしているので、目立たない。(近所のおじさんが興味本位に寄ってこない)
経験者にご一緒させてもらう場合でも、
キャンプ場の手続きやキャンプサイトの雰囲気、実際のサイトの広さや使い方など、キャンプ場に行くことで分かることも多いかと思います。
身近に経験者が居ない・頼りたくない場合
職場での経験者が上司で、あまりプライベートのことを頼りたくないとか、
友達にいろいろ聞いても良いけど、始めてしまうと後に引けない…
様々な理由で周りに頼らずキャンプやってみたいという方へ、
いくつかの方法があります。
- デイキャンプ
- ロッジで宿泊
- レンタルキャンプ(手ぶらキャンプ)
- グランピング
おすすめはこの4つの方法のどれかからスタートすることです。
デイキャンプ
デイキャンプについては、上記にある初心者にデイキャンプがおすすめな理由を参照ください。
また、経験者が身近にいないなどの場合は、ある程度キャンプ道具をそろえる必要があります。
いきなり本格的にキャンプをと考えず、まずは気軽にデイキャンプをしてみてはいかがでしょうか。
椅子や小さいテーブルだけでも十分アウトドアを楽しめると思います。
コストを抑えてアウトドア体験をしてみて、もっとキャンプを本格的にしてみたいと思えば、
徐々に道具をそろえていく、
または、自分の好きなブランドや、カラーをそろえておしゃれなキャンプサイトを作っていくというのも良いと思います。
ロッジで宿泊
ロッジでの宿泊キャンプもおすすめです。
これはキャンプで宿泊するための道具となるテントの代わりにロッジに宿泊するという方法です。
テントよりしっかりした宿泊する建物があり、中には電気が通っていますので、
明りも確保されるし、多少天候が荒れても平気な場合が多いです。
あとは、自分のお気に入りの焚き火台を使用するとか、キャンプ料理に挑戦してみるとか、
テント設営や諸々の準備が無いので、少し余裕ができてアウトドア体験を丁度良い感じで体験できます。
キャンプサイトより宿泊料金が高くなりますが、
安心感や道具の準備(テントの購入)など考えると、まずはロッジに宿泊というのもありだと思います。
レンタルキャンプ
キャンプをするときに必要となる道具をレンタルする方法もあります。
レンタルできるキャンプ道具の種類はそれぞれのキャンプ場で違いますので、
良く調べてから、必要なものを準備しておくことを忘れずに。
手ぶらでキャンプできるキャンプ場もあるようですが、
小物や消耗品はキャンプ場で購入する必要がある場合が多いですので、
少しでもコストを抑えるために、あらかじめ準備することをおすすめします。
デイキャンプで使用する道具をそろえておきながら、宿泊するための道具はレンタルするという方法が一番理想だと思います。
グランピング
グランピングはほぼホテルや旅館に宿泊する感覚で、ちょっとアウトドア体験できるというものです。
宿泊料金は非常に高くなりますが、自分で作らなくても料理も出てくるし、宿泊する場所がより自然に近い所で、きれいに整備されているので、
アウトドアが苦手なママさんの場合でもグランピングならOKでしょう。
そして、ちょっとずつアウトドアに慣れてもらってからデイキャンプや宿泊キャンプを考えるのも良いかもです。
初心者向け キャンプ場の選び方
初心者ほど、デイキャンプでもキャンプ場を利用することをおすすめしましたが、
そのキャンプ場を探すときのポイントを紹介します。
キャンプ場の情報で確認しておきたい項目
キャンプ場 情報で確認ポイント
- サイトの広さ
- オートサイトかどうか(自動車を横に駐車できるか)
- 2台目自動車の駐車場の場所(複数の家族の場合は特に確認必要)
- 受付時間・退出時間
- 近くのショップ・レジャースポット(一番近いコンビニなど)
- 夜間管理人が居るか(※宿泊キャンプ時)
- トイレの場所、設置数
他にもいろいろポイントはありますが、サイトの広さと、2台目の駐車場は大事なポイントです。
行ってみて駐車場が遠くて大変な場合もありますので、要チェックです。
あと、ママさんや女性が多い場合にはトイレの場所や設置数など、
人気のあるキャンプ場ではトイレ渋滞がおこりますので、要注意ですね。
おすすめキャンプ場(田貫湖キャンプ場)
田貫湖キャンプ場は芝のサイトで、サイトの範囲が決められていないので、
大きなテントやタープでも設置が可能です。
トイレはAサイト2か所Bサイト1か所設置してあり、シャワー設備もあります。
ただ、デイキャンプは北側の別の場所になるのが残念です。(南側サイトの方が富士山がキレイ)
おすすめのキャンプ場です。
宿泊キャンプのための 道具選び
デイキャンプやロッジなど経験し、もっと本格的にキャンプしたいと思う方へ
デイキャンプから宿泊キャンプする場合に宿泊するための道具を揃えましょう。
まず上記にあるデイキャンプをするときの道具はある程度用意できているとします。
デイキャンプで揃えておきたいキャンプ道具
- 椅子(チェアー)
- テーブル
- 焚き火台もしくはBBQセット
- クーラーボックス(はじめはソフトタイプからでも)
- できれば、タープ
デイキャンプから 宿泊キャンプへステップアップ
夜間を過ごすための道具
- テント
- タープ(デイキャンプで揃えてない場合)
- ランタン・ランタンハンガー
- ライト
- シュラフ・毛布など
- マット・コット
- 防寒具
- クーラーボックス(ハードタイプをおすすめ)
宿泊キャンプとなると一気に道具の価格が高くなってきます。
自分のやってみたいスタイルや色、デザインなどを揃えていきたいなどなど、
初めから一気に購入すると財布がさみしくなってしまいますので、
テントやタープなどの大きなものは自分の納得したものを購入しておき、小物はとりあえずのコスパ優先で購入しておくのもありです。
この時テーブルのデザインもキャンプサイト全体の雰囲気を決める道具になるので、デザインを考えて購入することをおすすめします。
コメント